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心肺停止が疑われる知人をAEDなどを使い救助したとして那覇市消防局は8月21日、男性5人に感謝状を贈りました。
新崎晃司さん、伊良波朝彦さんら5人は、2025年5月、タクシーに乗車しようとした知人の男性が意識不明の状態で倒れた際、近くのコンビニエンスストアに設置されていたAEDなどを使用し救命活動を行いました。
心肺停止が疑われた男性は國場さんらの迅速な対応で一命を取り留め、病院搬送後、心筋梗塞と診断されましたが、数日後に意識を取り戻し後遺症もなく回復しました。
男性を救助した新崎晃司さん「無心で走り回って心肺蘇生をしたので抵抗は感じなく、何とか生き返らせようという一心で身体が自然に動いた」
一命をとりとめた新垣利一さん「皆さんのおかけで助けてもらえましたので」「大変ありがたいと思っています。本当に」
上原消防局長は「迅速な対応と勇気ある行動は市民の模範となる」と感謝を伝えました。