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色鮮やかで自由な発想の作品が集う紅型コンテストの表彰式が那覇市で行われました。

「りゅうぎん紅型デザインコンテスト」は紅型の発展と若手工芸家の育成に貢献しようと、琉球銀行が毎年、開催しているもので2025年は40点の応募の中から8作品が各賞を受賞しました

大賞には、嶺井梨沙さんの「太陽と獅子」が選ばれ沖縄の燃えるような太陽とシーサーが描かれていて、赤を中心とした力強い色と丁寧な染色技術が高く評価されました。

大賞を受賞した嶺井梨沙さんは「何度か応募しているんですけど初めての受賞になりましてそれが大賞だったので自分でも驚いております」と話しました。

20歳以下の学生を対象とした「未来枠」の優秀賞には首里高校の青野花咲さんの「花咲」が選ばれ自身の名前をテーマにした作品はたくさんの花を重ねて四季や喜怒哀楽を表現しています。

受賞作品も含めた作品展は、2025年8月24日まで県立博物館・美術館で開かれています。