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沖縄戦などで犠牲になった人の名前が刻まれている「平和の礎」に、2025年新たに342人の戦没者が追加されることになりました。
「平和の礎」には国籍や軍人・民間人を問わず沖縄戦などで犠牲になった戦没者の名前が刻まれていて5月から追加で刻銘する作業が始まっています。
2025年は、県内から16人、県外で325人、米国籍1人のあわせて342人が追加されることになりました。
県内では那覇市の5人が最多で、沖縄市の3人、名護市の2人のほかうるま市や宜野湾市と続きます。県外で最も多かったのは大阪府で、戦艦大和の乗組員など281人の申告があったということです。
今回追加された人の名前が入った刻銘板は、今後「慰霊の日」までに設置される予定で、刻まれた名前の総数はこれで24万2567人となります。