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続いては2025年度の観光客数について。沖縄観光コンベンションビューローは「過去最高の1088万人となる見通し」と発表しました。

これまでは2019年の1016万人が最高だったので、実現すればコロナ禍前を初めて上回ることになります。国内客は2024年までにコロナ前を上回っていましたが、海外客が戻っていなかったんです。しかし、今年は台湾や韓国からの需要が好調で国際路線も回復、インバウンド(訪日外国人)の来県を後押ししたとしています。

そんな中、先日開かれたのが「インバウンド研修会」より多くのインバウンドを取り込む方法を模索しました。

この研修会はJNTO日本政府観光局が全国10か所で行ったもので、県内の自治体や観光事業者が参加。講演したのは旅先で1人100万円以上を消費するいわゆるインバウンド富裕層に旅先を提供しているワンダートランクの岡本岳大さん。

より多くの旅行客を取り込むために地域の価値を上げ、期待を越える旅先になる重要性を伝えていました。

JNTO日本政府観光局吉越大悟さん「事業者、行政などの方々のネットワークを構築していただくきっかけにしてほしい」「来ていただいた方に最大限の満足をしてもらうことがそれぞれの地域で構築できれば」

選ばれ続ける旅先になるために受け入れ側の努力も続いていきます。