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那覇市の老舗ホテルが国の登録有形文化財に指定され、登録プレートが授与されました。
国の登録有形文化財に指定されたのは、1941年に創業した那覇市大道にある「沖縄ホテル」です。授与式で、那覇市の古謝副市長は「現存する戦後の建造物が登録されたことは意義深い」と述べ、文化庁からの登録プレートを手渡しました。
今回の指定では、戦後の歩みとともに地域を支えた建築として守礼門を模した大道門や沖縄らしい景観を生み出す「瓦石垣」などが高く評価されました。
沖縄ホテル宮里公宜社長「この授与を機に登録有形文化財としての責任と、これを胸にこれからも地域に愛され、次の100年へと繋がるホテルを目指してまいります」
県内で、戦後に建てられた建造物が登録有形文化財に指定されるのは今回が初めてだということです。
