
9日午前、本部町のビーチの沖合で、50代の男性が海中で発見され、死亡が確認されました。
亡くなったのは、東京都在住の56歳の男性です。
名護海上保安署などによりますと、9日午前9時ごろ、本部町瀬底島のビーチの沖合で、海中にうつ伏せになって沈んでいる男性を監視員が発見しました。監視員らによって男性は浜へ引き上げられた後、医師が待機していた本部港に搬送されましたが、発見からおよそ50分後に死亡が確認されました。
男性は、観光目的で瀬底島に滞在していて、午前6時ごろ、妻に、「海中映像を取りに行く」と伝え、ビーチに向かったということです。
事故当時、シュノーケル用のマスクを装着し、ライフジャケットは着用していませんでした。海保が、事故の詳しい原因を調べています。