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30日、名護市の運天原漁港付近で全長およそ110メートルの貨物船が座礁し、いけすに接触するなどの被害が出ています。

名護海上保安署などによりますと、30日午後6時10分ごろ、運天港に入港しようとしていた全長およそ110メートル、4400トンの貨物船「HEIWAMARU」が流され、対岸の運天原漁港付近で座礁しました。

沖縄本島地方には31日から強風注意報が出ていて、午後6時ごろ、名護市で最大瞬間風速19.8メートルを観測しています。

貨物船は、強風にあおられ一部が食用や観賞用の魚を育てるいけすに当たり、付近の漁船にも接触したとみられます。

名護海上保安署が事故の詳しい状況を調べています。

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