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9月、本島南部の40代の男性が県外の警察官を名乗るうその電話を信じ、現金114万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
警察によりますと、9月5日、本島南部に住む40代の男性のもとに県外の警察官を名乗る人物から「特殊詐欺で検挙した被疑者があなたが犯人だと言っている」などと電話がありました。
偽の警察官はビデオ通話で警察手帳や逮捕状のようなものを見せた上で「あなたの口座の現金が特殊詐欺の被害金か確認するため金を振り込んでほしい」などと嘘の説明をし、男性は114万円を指定された口座に振り込んだということです。
その後、相手からさらに金を要求されたことから不審に思い警察に相談し、事件が発覚しました。
警察は「警察官が電話などで現金を要求することは絶対にない。振り込む前に家族や友人、警察に相談してほしい」としています。