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家庭などで余った未開封の食料品を集めて支援が必要な人に届ける「フードドライブ」の取り組みが、2025年9月から石垣市で始まります。
この取り組みは、食品ロスを減らすとともに、生活が苦しい家庭の支援につなげようと沖縄ファミリーマートと石垣市などが連携して行うものです。
沖縄ファミリーマートでは、2025年9月から市内15の店舗に回収ボックスを設置してフードドライブの取り組みを進めます。
持ち込むことができるものは、未開封で破損がなく、賞味期限が2カ月以上あるレトルト食品やカップ麺などで、回収された食品は、石垣市や社会福祉協議会を通じて、生活困窮世帯などに渡されるということです。
沖縄ファミリーマートの取締役経営戦略本部長・岸本国也さんは「さまざまな物価の高騰が影響して、他の市町村からも聞くのですが、なかなか物資が集まりづらくなっているというお声を耳にしました。こういった事業を通して石垣島でもさまざまな方に、我々沖縄ファミリーマートが少しでもお役に立てれればと思っております」と話しました。
沖縄ファミリーマートではこれまで那覇市や沖縄市など7つの市町村でこの取り組みを行っていて、石垣市での開始は2025年9月8日からです。