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本島南部に住む30代女性がSNSで知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ、現金2250万円をだまし取られるなど県内ではSNS型の投資詐欺が相次いでいます。
警察によりますと2025年3月、本島南部に住む30代の女性がマッチングアプリで知り合った男とサイト内でやり取りを行い、その後LINEに誘導され投資話を持ちかけられました。
この話を信じた女性は、相手から仮想通貨の取り引きを行うアプリをインストールをするよう求められたうえで、現金2250万円分を指定された口座に10回にわたり送金したということです。
その後、女性が利益分を引き出そうとした際、手数料やサイトの違反金などを要求されたことで不審に思い、5月、警察に相談したところ詐欺事件が発覚しました。
また2月には、県内に住む30代の男性がインスタグラムで知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ、現金210万円をだまし取られる詐欺事件も発生しています。
警察では「SNSで知り合った相手から投資話などが出たら必ず詐欺を疑い、家族や友人、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。