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宮古島市の特別支援学校に通う児童らが市の天然記念物に指定されている、ツマグロゼミの生態を知るための学習会に参加しました。
ツマグロゼミは体長3センチほどで、宮古島でも上野新里や城辺砂辺の限られた地域で生息しているセミで、市の天然記念物に指定されています。
6月10日、上野新里のツマグロゼミの繁殖施設で開かれた学習会には、宮古特別支援学校小学部の児童6人が参加し、施設を管理する佐渡山安公さんが講師を務め、セミの特徴である青緑やオレンジ色をしていることなどを説明しました。
そのあと児童らは、施設内で捕獲されたセミに触れたり、葉っぱにのせて色や模様を観察していました。
佐渡山さんによりますとセミは6月いっぱいまで見ることができるということです。