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ここからは「30のじぶんへ」今回は特別編ということで、QABと同じ創業30周年、粟国島にある沖縄海塩研究所へ行ってきました!今回登場するのは、創業者の娘で、研究所で働く川原さん。30年前、粟国の塩が誕生した当時の父への思いを聞いてきました。

川原康枝さん(48)沖縄海塩研究所で案内や事務を行う。父が作り上げた「粟国の塩」今年で創業30周年。今は亡き「父」幸信さんへ

川原康枝さん「お父さん、30年前のあなたへ」「1995年、あなたが歩み始めたその道が、今の私たちに繋がっています。粟国の塩もちょうど30年。あなたが頑張っていた時代に生まれた粟国の塩は、粟国島の美しい海と自然そしてここに暮らす人々の支えのおかげで、今や多くの人に愛されています」

「時代は変わり、技術も進化しました。でも、私たちの塩をづくりは変わりません。手間を惜しまず、一つひとつ丁寧に30年前のあなたが信じていた本物の味を届けること、その思いは今も変わらず受け継がれ、自然の恵みを大切にしながら、心をこめて作り続けています」

「お父さん、あなたが残してくれたものを私たちはこれからも守り、大切に育てていきます。30年後の未来もきっと誇れるものになっていますよ。30年後の私へ、私が私を誇れる私でありますように」