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参加者からは斜面での散布が容易になると期待する声もあがりました。2025年5月21日に大宜味村のシークヮーサー農場でドローンを使用した農薬散布のデモ飛行が行われました。
2025年5月21日のドローンによる農薬散布デモ飛行は、大宜味村のシークヮーサー産地振興協会が、生産農家に病害虫の防除の省力化を紹介するために行なったものです。そのなかで通常、防護服を着て行わなければならない斜面での散布が容易になると参加者からは期待する声もあがりました。
大宜味村・友寄村長は「これからの新しいシークヮーサー栽培の形態ができる。うまくいけば大宜味村のシークヮーサー振興に大きく寄与されるのではないか」と述べました。
参加者は「上から吹き付けるだけで100%成果が上がるような散布できないのではと思ったが、現実に見てみると、かなり風量で吹きかけて中まで浸透。これはいいな」と話しました。
提案した企業の担当者は、「ドローンの性能もよくなって、安全性も向上している」と強調していました。