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琉球ゴールデンキングス 連覇目指すファイナルは1勝1敗 決戦はあす

バスケットボール「琉球ゴールデンキングス」は、Bリーグ連覇をかけたチャンピオンシップ・ファイナルで広島ドラゴンフライズと対戦し1勝1敗となりました。日本一を争う決戦はあすに持ち越しとなりました。

キングスが2年連続日本一「連覇」に挑むファイナル。横浜アリーナで、西地区3位の広島ドラゴンフライズと対戦。初の西地区同士で戦うファイナルです。

《第1戦》

ファン「昨日の夜最終便で来ました!ドキドキ~ワクワク~」

琉球ゴールデンキングス 連覇目指すファイナルは1勝1敗 決戦はあす

ファン「このためにしました!」Q.きょうのために?「きょうのために!2タテで2連覇 GoGoキングス!」

一方、沖縄市コザでは、キングスの奮闘を一目見ようとパブリックビューイングに250人かけつけました。

ファン 音市場「2連覇目指して、GO・GOキングス!」

ファン 音市場「クーリー、岸本、頑張れ!」

ファン 音市場「GO・GO キングス!」

琉球ゴールデンキングス 連覇目指すファイナルは1勝1敗 決戦はあす

第1Q、今村佳太の3ポイントシュートで先制します。(3点目)続いて、岸本隆一のフェイントを入れたパスからリング下のジャック・クーリーへ(5点目)攻撃のリズムを作ります。初の日本一を目指す広島も山崎稜の3ポイント(11点目)などで反撃。(24-16)キングス8点リードで第1Qを終えます。

第2Q、松脇圭志(27点目)この試合2本目の3ポイント、牧隼利(35点目)もコーナーからの3ポイントで続き、小野寺祥太は速攻からの得点(39点目)。流れを渡しません。

しかし、19点リードで始まった第4Q、広島が意地を見せます。(47点目)(49点目)チャンピオンシップ・セミファイナルでは14点差をひっくり返して勝利した広島高さを生かしたオフェンス、そして競り合いに勝ってインサイドで押し込み急激な追い上げを見せます。(広島57点目・8点差)

その後も続く広島の激しいプレッシャーをなんとかかいくぐると、岸本の3ポイント(71点目)さらに再び岸本(74点目)広島の猛追から逃げ切ったキングス。第1戦をものにし、王手となりました。

第2戦の昨日も沖縄から熱い声援が送られました!

ファン 音市場「2連覇に向けて、GO・GO キングス!」

ファン 音市場「粘り強くディフェンスから流れ作っていっぱいシュート決めてほしいです」「GO・GO キングス!勝つぞ~!」

ファン バーキング「GO・GO キングス!」

琉球ゴールデンキングス 連覇目指すファイナルは1勝1敗 決戦はあす

《第2戦》

初の連覇へ。連勝で優勝をつかみとりたいキングスは、第1Q、小野寺祥太が3ポイントを決め、第1戦の勢いそのままに試合を進めたいところでしたが、後がない広島は元キングスのドウェイン・エバンス(6点目)がショットを決めると、インサイドを徹底的にマークしてキングスのシュートを阻み、試合を優位に進められます。

ビハインドで迎えた第2Q、牧隼利(20点目)が3Pを決めると広島に思うようにボールを運ばせないディフェンスで点差を徐々に縮めます。徐々に流れがキングスに傾いてきた中、外に出そうになったボールを岸本隆一が飛び込んで残し、パスをつないでヴィック・ロー!

第2戦で優勝を決めたいキングスが最大11点あった差を逆転して前半を折り返します。

前半の流れそのままにいきたいキングスでしたが第3Q、広島の猛攻にあい次々とシュートを決められるとキングスも得点を挙げられない時間帯が続き再びビハインドの状態で第3Qを終える苦しい展開に。

第4Qも3ポイントを4本決めるなど広島の勢いを止められなかったキングスは(54点目) (60点目)第2戦に敗れ、1勝1敗のタイ。優勝の行方は28日に持ち越しになりました。

琉球ゴールデンキングス 岸本隆一選手「今日は悔しい気持ちあるけどあす以降は忘れて良いマインドセットをして火曜日必ずより激しく戦えればと思います」

琉球ゴールデンキングス 連覇目指すファイナルは1勝1敗 決戦はあす

ファン「優勝待ってまーす!」

ファン「火曜日は絶対に勝とうね!お願い!勝ちましょう!」

日本一が決まる第3戦は28日午後7時5分から始まります。キングス。2年連続の日本一まであと1勝です。キングスにエールを送りましょう!