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つづいてはこちらです。このコーナーでも度々お伝えしている「健康経営」についてです。県内の働き世代の健康づくりをサポートし従業員の健康を維持することが企業のメリットに繋がるという考え方が「健康経営」ですね。今回は一つの企業だけでなく業界全体で取り組もうと動き出した団体についてお伝えします。

県パチンコ・スロット協同組合新垣善彦理事長は「従業員の皆さんの健康につきましてはこれまで以上に業界として積極的に健康長寿に繋がる取り組みを適切にサポートする必要があると考えております」と話します。

業界を挙げて「健康経営」に取り組むのは県内の遊技施設で作る県パチンコ・スロット協同組合です。

今月2日沖縄労働局で交付式があり柴田局長から組合に対し「うちなー健康経営推進団体宣言」の宣言証が手渡されました。協同組合には13の企業の70店舗が加盟していてこれまでも従業員の健康が重要な経営資源と捉え積極的に健康増進に繋げる取り組みで健康への意識を高めています。

協同組合の新垣理事長は今回、業界全体で取り組むことに大きな意義があると考えています。その上で新垣善彦理事長は「1・2カ月に1度理事会等あるんですけども、そういった場の中でもやはり健康について話しをするのだとか、この宣言で出した内容が実際にやってるとか、そこで健康についての話しを出すことによって意識が高まるだろうと思っています」と語りました。

今後はセミナーやシンポジウムを開いて更に多くの従業員に広げていきたいという事です。