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世界各国の貴重な紙幣や貨幣を見ることができる企画展が宜野湾市で開かれています。20日から宜野湾市立博物館で始まった「お金で世界を感じ展」は古美術コレクターの翁長良明さんが70年かけて集めた紙幣や貨幣などおよそ1万点が展示されています。

会場には200カ国の紙幣などが多く展示され、世界各地のお金の特徴や違いを見ることができるほか、かつて使われていた貴重な貨幣なども展示されています。中には世界で最も古い通貨とされる中国の原貝貨やかつての沖縄の三山時代に造られ、現在は10枚程度しか残っていないという中山通宝など、普段見ることのできない貴重なものも数多く展示されています。

企画展は6月2日まで行われています。