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県勢パリオリンピック内定第1号が生まれました。ウエイトリフティングのワールドカップで男子73kg級の宮本昌典選手が日本新記録で代表入りを確実にしました。

タイでのワールドカップに出場した男子73kg級宮本昌典選手は、バーベルを一息で床から頭上まで持ち上げるスナッチで日本新記録の158kg肩の高さまでバーベルを挙げ、その後両足をそろえて頭上まで持ち上げるクリーン&ジャークでも日本新記録の192kgトータル350kgで4位に入りました。

ワールドカップ終了時点で国際重量挙げ連盟の選考ランキングで10位以内に入ることがオリンピック出場の条件となっていて、宮本選手はこの条件を満たすことが確実となり、代表に内定しました。

前回の東京オリンピックでは、大会前に体調を崩したこともあり、7位入賞。2度目の出場となるパリオリンピックでは、メダル獲得が期待されます。

いよいよオリンピックシーズンが近づいてきますね。

そうなんです、もう7月には開幕しますからあっという間です。

振り返ってみると、沖縄県勢で初めて金メダルをもたらしたのが東京オリンピック男子空手「形」の喜友名諒さんで、今回は誰が金メダルを取るのか、その前に誰が出場権を獲得するのか。

これからオリンピック・パラリンピックの代表メンバーが本格的に決まってくるので、注目です。