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先週から4日連続で雨が降ったことで、沖縄本島にある11のダムの貯水率が、およそ2か月ぶりに50パーセント台に回復しました。

県企業局によりますと沖縄本島内11ダムの貯水率は9日午前0時時点で52.9%と、前の日から3.5ポイント回復しました。5日から8日にかけて降った雨水がダムへ流れ込んだとみられ4日連続で貯水率が回復しました。

しかし、平年値に比べると21.8ポイント下回っており、依然として渇水状態が続いています。

県企業局は、「貯水率が回復傾向にあるものの気を緩めることなく、引き続き、県民に節水の呼びかけるなどの対策を行い、貯水率を平年値に戻したい」と話し今後は「関係機関と連携して節水広報の解除の時期など検討していく」としています。