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県との連携を「これまで以上に強めていきたい」と述べました。沖縄地方の防衛警備・災害派遣などに対応する陸上自衛隊第15旅団に2024年3月、新しい旅団長が就任し、2024年4月9日、県庁で玉城知事と面談しました。

2024年4月9日玉城知事を訪れたのは、陸上自衛隊第15旅団に新旅団長として就任した上野和士陸将補です。

上野旅団長は、「沖縄の勤務は今回が初めてだ」と話し、次のように述べました。陸上自衛隊第15旅団・上野和士新旅団長は「沖縄の安心安全を守るために先頭に立ちたいと思っていますのでどうぞ宜しくお願い致します」と述べました。

玉城知事は、「不発弾処理や急患の搬送でお力添えをいただいている。県民の自衛隊に対する厳しい考え方から変わってきている」と述べました。

県は、自衛隊と災害派遣など連携強化を図る方針を示していて、玉城知事は、今年度から危機管理補佐官に起用した元自衛官の吉田英紀さんについて触れました。

玉城知事は「元自衛官でもありますし、行政でも災害対応にあたられた経験をお持ちでいらっしゃいますので、一層県民の命と暮らしを守る準備を進めていきたいと考えております」と述べました。

これに対し、上野旅団長は、「これまで以上に連携を強めていきたい」と答えました。