※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

4月3日に台湾で起きた大きな地震で現地では9人が亡くなり1000人以上がけがをするなど、その被害が、徐々に明らかになっています。県関係の被害状況について県の台北事務所に聞きました。

県の海外拠点として台湾の最大都市台北市のオフィス街に事務所を置く県の台北事務所。4月3日の地震を受けて県人会のネットワークなどを使いながら県系人や県内の事業所に被害がなかったかを確認しています。

沖縄県台北事務所・上江洲辰徳所長は、「幸い県人および台湾への駐在の方や事業所にも連絡をしたが現時点では被害の報告はない状況」と話しました。

特に大きな被害が確認されている花蓮市からは120キロほど離れている台北市。当時の状況についても聞きました。

沖縄県台北事務所・上江洲辰徳所長は「(ビルの)タイルが一部剥がれたり事務所の内装にもひびが入ったり欠損があったが倒壊といった大きな被害はみられない」と話しました。

事務所では今後も県関係の被害状況を調べることにしています。