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続いてのニュースは台湾から。台湾では自転車で旅を楽しむ「サイクリングツーリズム」が人気ですが、台湾で開かれたアジア最大の見本市に沖縄県がブースを出してPRを展開しました。

「台北サイクルショー2024」は、台湾を始め世界各国の自転車メーカーや自治体、旅行会社などが集まり、最新モデルのお披露目や各地域のサイクリングツーリズムの紹介など自転車に関わるあらゆる情報に接することが出来るイベントです。

今年初めてブースを出した沖縄県は、冬にもサイクリングが楽しめる温暖な環境をアピールし、県内おすすめサイクリングコースや、沖縄で開催されるサイクリングイベントなどを紹介しました。

沖縄県文化観光スポーツ部スポーツ振興課スポーツ企画班中村孝一さんは「台湾という自転車の先進地域、向こうも(台湾)サイクルツーリズムはとても進んでいますので、そこと何か連携して、例えば台湾からの呼びこみですとか、お互いに行き来ができる交流人口の拡大など、そういうことを考えています」と話していました。

ブースには、沖縄に興味を持つ台湾の旅行会社などおよそ40社が訪れ、新しいサイクリングツアーの開発につながる具体的な商談も行われていました。

県は、今年度初めてサイクリングツーリズム推進事業に1400万円を投入し、県内の環境を整えることでますます増加が見込まれる需要に応えることにしています。私も自転車に乗りたくなりました。