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災害などで庁舎が使用できなくなった場合に備え県と那覇市が双方の庁舎を使えるようにする協定を結びました。
県と那覇市が締結した協定は災害時などに庁舎が使用できなくなった場合に災害対策本部の設置場所を双方の庁舎にできるよう定めたもので玉城知事と那覇市の知念市長によって締結されました。
また協定の締結によって災害時などに双方の情報の共有化を図ることや連携して共通の課題解決に向けて取り組むことなども盛り込まれています。
玉城知事は「県民の生命や財産を守るため今後とも那覇市をはじめとした市町村や関係機関相互の連携強化をはかり、地域防災力の向上および防災意識の啓発に取り組む」と話します。
また那覇市の知念市長も「今回の協定締結は災害時の相互利用に限らず今後の連携体制の構築と強化をはかる契機となり大変有意義」と語りました。
