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能登半島地震の被災地・石川県に派遣された沖縄県医師会の医療救護班が2月26日夜に現地で行った支援活動などを報告しました。

沖縄県医師会・安里哲好会長「医療のない場所に人は住めません。医療活動復活するまで息の長い地元に寄り添うJMAT活動が重要になってきています」

沖縄県医師会は能登半島地震で大きな被害を受けた石川県に県内の医師や看護師などで構成した医療救護班として1月7日から27日間、延べ53人を派遣しました。

報告会では七尾市や志賀町では現地の医療スタッフも被災者で病院で寝泊りしながら働いていてマンパワー不足という課題を抱えていることや地域の巡回医療は、派遣組織ごとに連携することでスムーズに診療できたことなどが伝えられました。

県医師会ではこれらの報告を県内で災害が起きた時の対応に役立てたいとしています。