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沖縄県議会では有機フッ素化合物対策のために停止していた中部水源からの取水を再開したことによる飲み水への影響について質疑が行われました。

沖縄県はこれまで人体に有害な影響が指摘されている有機フッ素化合物対策で中部水源からの取水を停止していましたが不足している水を補うために「嘉手納井戸群」と「天願川」の2カ所から取水を再開しています。

2月26日の県議会で共産党の西銘純恵議員が渇水対策で中部水源の取水を再開したことによる影響などを質しました。

県企業局・松田了局長「嘉手納井戸群等の取水再開後、2月13日および19日に実施した浄水中のPFOS等濃度は1L中1ng未満で引き続き安全な水を提供できているものと考えている」

県企業局は有機フッ素化合物の濃度は国の暫定指針値を大きく下回っていて安全な水を提供できていると説明しました。