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辺野古の新基地建設でさきほど、国が沖縄県に代わって設計変更を「承認」する「代執行」を行いました。

辺野古新基地建設をめぐっては12月20日に大浦湾側にある軟弱地盤を固める工事について設計変更を承認するよう命令した判決が出ていて沖縄県は期限内に承認しませんでした。

これを受けて、国土交通省は12月28日午前10時ごろ、設計変更の承認書を作成したうえで、沖縄防衛局の職員に交付して「代執行」による承認が完了しました。

地方自治法に基づく国による「代執行」は全国で初めてのことです。

国は、2024年1月中旬に県が埋め立てを認めていない場所の工事に着手できるよう準備を進めています。