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開通から20年目の節目を迎えた県内唯一の軌道系交通機関のゆいレールが4日、乗客が3億人を達成しました。

3億人目の乗客となったのは那覇市の小学校2年生塩浜かの子さんです。

県庁前駅で行われたセレモニーでは沖縄都市モノレールの渡慶次道俊社長から塩浜さんに3億人目の認定証と記念品が贈られました。

ゆいレールこと沖縄都市モノレールは2003年8月10日に開業し2011年4月に乗客1億人。6年後の2017年10月には2億人を突破。そして2023年12月4日乗客3億人を達成しました。

3億人目の乗客塩浜かの子さんの母親、塩浜奈々さんは「(4日)モノレールで買い物ということで凄い楽しみにしていました」と話し、塩浜かの子さんはピースで応えました。

ゆいレールは現在「那覇空港駅」から「てだこ浦西駅」までを結ぶ全長およそ17キロで運行しています。2023年8月の開業20周年には混雑解消につなげようと、朝と夕方の通勤や帰宅のラッシュ時間帯を中心に3両編成を走らせています。