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辺野古新基地建設で軟弱地盤を固める工事を国が県に代わって承認する代執行に反対する集会が、2023年11月5日午前、北谷町で開かれました。

サイパンで戦争体験した横田千代子さんは「私にできるのは、いかなることがあっても、戦争はやってはいけない。させない。起こさない。武器は造らせない」と述べました。

「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」が主催した県民大集会では、登壇した人たちが、軟弱地盤の存在など、辺野古新基地建設の問題点などを改めて訴えました。

また集会には、玉城知事も参加しました。玉城知事は「(代執行訴訟で)皆さんの強い意思と、そして未来への沖縄県民が間違った判断はしないんだ、というそのことを示すための気持ちをしっかりと示させていただきました。」と述べました。

集会の参加者は「アメとムチでやられたら人間は弱いから、そういう意味で分断されている状況。若い人も一緒になって『これでは未来は造れない』と強く訴えたいと思います。」と話しました。

集会では、地方自治を守ることを掲げ、知事を支える方針を確認しました。