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10月、サッカーJ3のFC琉球が示したエンブレムなどの変更方針に、戸惑いの声が相次いでいることについて、クラブは、11月3日、那覇市内でサポーターミーティングを開きました。

FC琉球は10月、チーム名を「FC琉球OKINAWA」とすることや、エンブレムをシーサーのデザインを簡略化したものに変更する方針を示しましたが、サポーターから疑問が相次ぎ、サポーターミーティングで改めて説明しました。

クラブ側はエンブレムの刷新理由について記憶に残る視認性や、シンプルでデザインとして展開しやすい点などを挙げていました。また、現行のデザインも廃止しない方針も示し、新しいものと併用する案やエンブレムの刷新を再検討する案などを示しています。

参加者は「ぱっと見で、シーサーが(向かい合って)くっついているとはわからないのでは。シーサーが正面を向いたように見える」や「もう一度、クラブもサポーターもみんなで一緒になって新しい時代に対応するものを作っていこう。今までのものも残していこう。それを共存していけるのがFC琉球だ」などと話していました。

参加者からは、新デザインの決定過程を示すことや、サポーターが意見を示す場を求める声が上がっていました。