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用心棒代などの名目で沖縄県那覇市にある飲食店から現金4万円を受け取ったとして警察は、10月30日に暴力団員の38歳の男を逮捕しました。

警察によりますと、指定暴力団・旭琉會二代目功揚一家の構成員・上原智史容疑者(38)は別の構成員らと共謀して那覇市松山にあるバーから用心棒代などとして2023年5月から6月の間に数回に分けて、現金あわせて4万円を受け取った疑いがもたれています。捜査への支障を理由に警察は上原容疑者の認否を明らかにしてません。

県警は7月に県の暴力団排除条例で特別強化地域に指定されている那覇市松山と沖縄市上地の繁華街で捜査員150人規模の一斉捜索を行っていて、みかじめ料や用心棒代が暴力団に流れていないか飲食店とのつながりを調べていました。

上原容疑者は沖縄市のキャバクラ店から現金を受け取っていた罪でも逮捕・起訴されています。警察の一斉捜索ではこれまでに暴力団員4人と飲食店の従業員ら3人のあわせて7人が逮捕されています。