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新石垣にオスプレイ飛来/陸自機、県の自粛要請を無視

県の自粛要請を再び無視した形です。陸上自衛隊のオスプレイが日米共同訓練の一環で、2023年10月24日午前、新石垣空港に飛来しました。

2023年10月19日に続き、負傷者の輸送を想定した訓練で10月24日午前11時半ごろ、新石垣空港に飛来した、陸上自衛隊のオスプレイ。県は、オスプレイの使用について自粛を申し入れていましたが、無視して強行した形になります。

木原防衛大臣は「事態の対処。または国民保護そして災害対処を含めた能力の向上のために不可欠」と述べました。

木原防衛大臣は、2023年10月24日午前の会見でオスプレイの飛行について正当性を強調しました。

抗議する人は「石垣の現状は、(イスラエル軍の攻撃にさらされる)ガザと何も変わらない。あそこは塀に囲まれた空のある監獄。こちらは海に囲まれた監獄になりつつある。だから私たちはここに集まって反対する」と訴えました。

駐屯地の前では日米共同訓練に抗議する人たちの姿がありました。