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高校生がものづくりの技術やアイデアを競う大会が2023年9月13日浦添市で開かれました。この大会は、工業高校でものづくりを学ぶ生徒たちの成果を競う場として開催されたものです。

大会には、県内7つの高校から37チームが参加し、ロボットがそれぞれの課題をクリアしながらポイントを重ねていくアイディアロボットの部と土俵から対戦相手のロボットを押し出すロボット相撲の部の2つの競技で行われました。

このうち、アイディアロボットの部では、テニスボールなどを掘り出し、制限時間内で決められた場所に正確に置けるかを競うもので、生徒たちは、日ごろ培ったアイデアと技術を駆使し製作したロボットを動かし、競技に挑んでいました。

参加した生徒は「いろんなアイデアがどんどん飛び交っているのを見たり、これいいなとかなりますね。」と答え、記者の「ロボットは好き?」という質問に「大好きです。アイラブ、ロボット」と答えました。

別の生徒は「練習では起きてない予想外の動きが出て、かなり焦りましたね」と述べました。また、参加した別の生徒は「ほかのチームの機構を見て、そういう方法があったのかとか新しい発見が出て、とてもいい経験になります」と述べました。

各競技の上位チームには、九州大会や全国大会に派遣されます。