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豊見城市は、2024年4月に開校する中学校の校歌の制作について、県出身の人気アーティストかりゆし58の前川真悟さんが手がけると発表しました。子どもの人口が増加している豊見城市では、伊良波中学校の校区内の生徒数が増えたため2024年4月、新設校として「豊崎中学校」を開校します。

市の教育委員会は、この中学校の校歌制作を、県出身のアーティストで市の観光大使を務める「かりゆし58」の前川真悟さんが手がけると発表しました。

かりゆし58・前川真悟さんは「自分で手を伸ばした先に、絆や出会いや誇りがちゃんと返ってくるということを彼らに感じてほしいと思う。この町に生まれるまさに未来の原石たちの輝きをなるべく純度を落とさないように全力を尽くして、誠心誠意をもって臨みたいと思ってます」と述べました。

会見後、市の職員らとともに校区内を視察した前川さんは、歴史ある「翁長」の街と埋立地として発展し続ける「豊崎」の地域に触れ、新たな学び舎とそこに通う子どもたちに思いをはせていました。