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交通事故で親を亡くした子どもの支援に役立ててもらおうと、JA共済連沖縄が沖縄県交通遺児育成会に寄付金を贈りました。

JAグループは親が交通事故で命を落としたり重度の傷害を負ったりした子どもたちを支えようと、県交通遺児育成会への寄付を続けています。17回目となった2023年は毎年の支援金20万円だけでなく、職員らから寄せられた寄付金などあわせて約62万円が贈られました。

JA共済連沖縄の嘉数康雄会長は「子どもたちの支援に役立ててほしい。県民に交通安全の意識を高めてほしい」とあいさつしました。

県交通遺児育成会・森田明理事長「事故のない住みよい社会、そして不幸にして事故にあって親を亡くされた子どもたちが頑張りたいという勉強の機会を失わないように奨学金を給付する事業にずっと賛同いただいて、応援してもらっていることは本当にありがたい。頭が下がります」

県交通遺児育成会によりますと、2022年度では交通遺児ら51人に奨学金や育成金など508万4000円を給付したということです。