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土地の評価額の基準となる2023年の路線価が公表され、県内の平均値は9年連続の上昇となりました。

相続税や贈与税の算定基準になっている2023年の路線価格を沖縄国税事務所が公表しました。

最も高かったのは22年連続で那覇市久茂地3丁目の国際通り入口で、1平方メートルあたり145万円と2022年より2.1%上昇し、3年ぶりに上昇に転じました。県内の対前年の変動率は平均で3.6%と9年連続で上昇、都道府県別では福岡県に次いで4位となってます。

また、土地区画整理事業が行われているため個別評価となる路線価には定めていない経塚駅とてだこ浦西駅を除く17の駅付近の路線価はおもろまち駅や壺川駅など10駅で上昇し、赤嶺駅や牧志駅など7駅が横ばいとなっています。