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28日、下地島空港付近で試験飛行をしていた無人航空機が海に墜落しました警察などによりますと、墜落したのは、宇宙機開発事業などを行うベンチャー企業「PDエアロスペース」の全長4・9メートル幅2・4メートル重量400キログラムの無人航空機の実験機です。

28日は初めての飛行試験で午後6時10分ごろから空港を飛び立ち、5分後に下地島空港の北東およそ500メートルの海上に墜落しました。

当時空港周辺はこの試験のために立ち入り規制が行われていて、車両規制を行っていた警察官が墜落したとみられる時間に空港の北東の海で水しぶきが上がるのを確認したということです。

警察や那覇空港事務所などによると、現在けが人などの被害は確認されておらず、民間航空機の運航への影響もありませんでした。航空局の航空安全推進室は、事故原因などを調査しています。