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本日のテーマは「サンゴ礁のポイントを新規開拓」です。今回は、ケラマ諸島の座間味島周辺で潜って来ました。座間味島の港を出て15分、無人島の安室島で潜ります。

この日はお天気に恵まれました。ケラマ諸島のサンゴ礁ですが、今年1月沖縄地方で強風でまれにみる悪天候の日がありました。その影響で大きなうねりが押し寄せ、浅瀬のサンゴにも被害が及んだ場所がありました。

自然の脅威ですね。

サンゴ礁を撮影するならココ!といった、以前は綺麗だったポイントも、一部のサンゴが折れてしまい景観が変わってしまいました。

というわけでザマミセーリングの又吉泰平さんが以前から気にかけていた新しい場所で今回は一緒に潜って来ました。

見て下さい!このサンゴ礁!!水深は2mほどの浅瀬、辺り一面サンゴに覆われています。

楽園の海 〜サンゴ礁のポイントを新規開拓〜

すばらしいですね!透明度も高く、とても美しい、まさに「世界が恋する海」ですね。この光景を求めて世界中から人々が集まってくる理由がわかります。

大きなテーブルサンゴに形のよい枝サンゴ。デバスズメダイも、気持ち良さそうに泳いでます。これまで様々なサンゴ礁のポイントに潜っていますが、ここに潜って最初の印象は「サンゴのバランスがとても良い」という事。

太い枝のサンゴの横には大きなテーブルサンゴ。またその先には枝サンゴ。

かなりの広い範囲で、このバランスの良い状態が続きます。黄色い魚アカヒメジ、普段はのんびりと泳いでいるのですが、ダイバー慣れしてないのかそそくさと逃げていきます。

それにしても見事なサンゴ礁です。地球の息吹を感じます。

楽園の海 〜サンゴ礁のポイントを新規開拓〜

実は密度が濃いと、サンゴ同士の喧嘩も勃発します。真ん中にあるテーブルサンゴの間から、隣の枝サンゴの枝が出ていますね。これはサンゴが突き破ってる感じです。こちらのサンゴは、突き刺す前に吸収されてしまった感じです大きなテーブルサンゴでも、端っこの方は枝サンゴに貫通されてます。

一方こちらは抱きついているようにも見えますね。反対にテーブルサンゴと枝サンゴが仲良く共存している場所もあります。健全なサンゴ礁ほど、サンゴ同士の喧嘩が多く見られるんです。

ところでこの場所は長田さんにとっては初めてのポイントです。ガイドの又吉さんも少なくとも20年は潜っていなかったそうです。

ケラマ諸島では、2003年に大量発生したオニヒトデの影響で、浅瀬のサンゴがほぼ全滅してしまったんです。このポイントも全滅した場所だと思われますが、昔のテーブルサンゴの痕跡が確認できました。

小さなサンゴの下は昔のテーブルサンゴの残骸です。今は土台として小さなサンゴを支えているんですね。いずれは、この土台も見えなくなるくらい、周りのサンゴも育ってくれると思います。

楽園の海 〜サンゴ礁のポイントを新規開拓〜

私の周りも全部サンゴに囲まれていたので、いっぺんに表現したくて360°カメラでも撮影してみました。

すばらしい、見渡す限りのサンゴ!!!嬉しくなる光景ですね。

サンゴの横にあった岩に付いていたホヤを見てみると・・・満面の笑み。みんな笑顔です。通称笑いボヤと呼ばれています。

海の中が、笑顔でいっぱいになると良いですね。そして新たに開拓したサンゴ礁のポイント。

太陽の光をたくさん浴びて、これからもどんどん成長していって欲しいですね。探せばまだまだ他にも綺麗なサンゴ礁が見つかりそうな感じです。

今回は、素晴らしい新規ポイント開拓に同行できて私もうれしかったです

楽園の海 〜サンゴ礁のポイントを新規開拓〜

取材協力 ザマミセーリング