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実戦を想定した訓練が披露されました。

2月19日陸上自衛隊宮古島駐屯地で創立4年を記念する式典が開かれ配備されたミサイル部隊への攻撃を想定した防護訓練の展示もあり、周囲には空包音が響きました。

式典では隊員らのほか駐屯地に配備されたミサイル部隊の車両などが参加しました。式典であいさつした駐屯地の伊與田司令は南西諸島で行動を活発化させている中国について伊與田雅一司令は「南西諸島正面の隣国である中国の力による一方的な現状変更とその試みを強化しています」と述べました。

また式典では、対艦ミサイル部隊の防護を想定し、敵役の隊員からミサイルを防護する模擬射撃訓練も参加者に公開されました。式典会場の外では反対する市民らによる抗議集会も開かれ「住民は決して祝えない」などと訴えました。

市民らは式典の開催前に、駐屯地に対し空包での射撃訓練や子どもたちを車両に乗せたり武器に触らせたりしないよう申し入れていました。