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キングス待望のデビュー 渡邉飛勇

続いてはバスケットボールです。Bリーグ・琉球ゴールデンキングスではチームもブースターも待ちわびていたこの選手が、けがから復活し待望のデビューを果たしました。

ホーム・沖縄アリーナで富山を迎え撃った琉球ゴールデンキングス。この試合は、チームにとって特別な試合でもありました。

ハワイ生まれの24歳・渡邉飛勇。身長207cmの長身を生かしたプレーが武器で東京五輪日本代表にも選出されました。2021年にキングスに加入し、活躍が期待されていましたがプレシーズンマッチで右ひじを骨折。公式戦に出ることは叶わずこれまで3度の手術、約1年5カ月の長いリハビリを要しましたが、ついに、背番号9が沖縄アリーナのコートに立つ日が来ました。

その出番は早くも訪れます。第1Q、残り3分、6点リードの場面。渡邉にとってBリーグのデビュー戦ともなる試合。リング下、リバウンド争いを制すると…長身を生かした初得点!さらにこのQだけで6点をあげ、チームもリードを広げます。

渡邉のデビューで勢いづいたキングスは岸本隆一36点目!B1個人通算700本目の3ポイント。さらにコー・フリッピンが豪快なダンクを3本。(キングス68点目、72点目、87点目)渡邉の復帰に華を添える快勝でキングスは連勝を4に伸ばしました!

渡邉飛勇選手「試合の前にすごく緊張してでもチームメイトのおかげでとても楽になった、疲れているけどとても楽しかった」