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2022年9月、安倍元総理の国葬に県議会議長が出席したことに対し市民団体が出席にかかる公金支出の差し止めを求める住民監査請求を行い、10月3日に陳述会が開かれました。

2022年9月27日に行われた安倍元総理の国葬をめぐっては玉城知事は欠席しましたが、赤嶺県議会議長は出席をしていました。これについて市民団体が赤嶺議長の出席にかかる公金の支出差し止めを求める住民監査請求を行い10月3日に県庁で陳述会が行われました。

陳述会で請求人となっている市民団体のメンバーは国葬について信教の自由などに違反しているほか法的根拠もないまま実施されているとしたうえで「憲法違反、違法な国葬に議長が出席し公金を支出することは違法」と主張。

一方、県議会事務局側は国葬の違法性については「述べる立場にない」としたうえで公務出張の基準に照らして議長が出席を判断したもので出席に違法性はなく出席にかかる公金支出も違法性はないとの考えを示しました。