※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

品不足がようやく解消されそうです。ここ3週間で2度台風に見舞われスーパーの棚から食料や日用品が姿を消した南北大東島に向けて、生活物資などを積み込んだ船が那覇を出発しました。

濱元晋一郎記者「2週間ぶりの出向を前に島の住民生活に必要不可欠な食料品などが次々と詰め込まれていきます」

那覇の港では、朝から卵や野菜といった生鮮食品や加工食品、日用品などを船に載せるコンテナに積み込む作業が行われていました。

台風11号と台風14号の影響で、那覇と南北大東島を行き来する船は9月8日に大東島地方に入港して以降、海のしけが続いたことから2回の出港スケジュールを見送っていました。

息子に物資を届けに来た母親は「家族分のご飯とかお菓子とか、孫のお菓子とか医療品とか送っています。商店には何もないと言っていました」と話していました。

船は1時間ほど前に港を出ていて9月22日朝に到着する予定です。