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猛威が収まらない新型コロナによって医療現場の負担が増え続けています。

県立南部医療センター・こども医療センターでは医療提供体制を維持するため診療制限を実施しています。「救命救急センター」では入院の必要がなく診察や処置を施した後、帰宅可能な軽症患者の受け入れを8月1日から制限していて診療時間を平日は午前8時から午後5時まで、土曜日・日曜日・祝日は午前8時から午後10時までとしています。

それ以外の時間の診察は救急車で運ばれてきた患者や南部医療センターがかかりつけの人に限ります。重症患者は24時間対応するということです。

南部医療センター・こども医療センターでは感染急拡大の煽りを受け、連日100人前後のスタッフが働けない状況にあることから通常の医療体制を維持するため8月1日から「災害時事業継続計画」にもとづいた対応を続けています。

一般入院や手術・検査は緊急度や重症度の高い患者を優先していてすでに予定されていた日程を延期する場合があるということです。

一般外来は通常通り予約診療を続けますが、待合室での密を避けるため薬の受け取りや受診の間隔を普段より長くすることや電話診療への協力を呼びかけています。