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7月8日金武町伊芸の住宅で窓ガラスが割れ、そばから銃弾のようなものが見つかりました。現場から中継です。

朝から捜査員が割れたガラスの状況などを調べていてまた、7月8日午前10時ごろにはアメリカ軍関係者が現場を訪れ状況を確認していました。

警察などによりますと、7月8日午後1時45分ごろ金武町伊芸区の住民から「住宅の窓ガラスが割れ、近くに弾のようなものがある」と通報がありました。確認したところ、ガラスは割れそばに銃弾のようなものが1つ落ちていたということです。

警察によりますとこの家の住民は、7月6日の夜に窓ガラスに割れていることを気づき、さらにきのう朝になって銃弾らしきものを見つけたと話しているということです。

安富祖稔伊芸区長は「やはり、このような形で起こって、住民に危害は加わってないけど、やっぱり、そういう一歩寸前まで来ているというのは、大変なものだと」と述べました。

玉城知事は「まだ米軍のものであるかどうかは判明していませんけれども、引き続き関係機関と連携して詳しい調査を進めていきたいと思っている」と述べました。

金武町の仲間町長は「原因究明ができるまで軍に対して実弾演習の中止を要請する」としています。

警察では今後見つかった銃弾らしきものを科捜研に送り鑑定する方針です。