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2日連続で2000人台となっています。沖縄県内では7月6日新たに2241人が新型コロナに感染したことが確認され、急速な感染拡大を食い止めようと県が対策の徹底を改めて呼びかけました。

池田副知事「昨日は40日ぶりに新規陽性者数が2000人を超え、本日も2000人を超えるなど県内における感染者数は増加傾向にあります」

池田副知事は直近1週間の新規陽性者数を前の週と比べた時に6月24日以降「1」を上回るなど「感染拡大の勢いが強まっている」と警戒感を示しました。

主に10歳未満と10代の子どもたちで流行が続いているだけでなく、それ以外の全年代で感染者が増えています。病床使用率が50%に迫るに伴い医療機関の負担も増加していて、今後さらなる医療ひっ迫が懸念される時には「コロナ感染拡大警報」を出すなど対策の強化に乗り出す必要があるということです。

県は、急激な感染拡大につながらないよう狭い空間に長時間集まらないことや、少しでも体調不良を感じた場合は通勤や通学を控えることなどを県民に呼びかけています。