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県内では6月19日、新たに1012人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

県によりますと19日、新たに感染が確認されたのは10歳未満から90代の合計1012人で、先週の同じ曜日と比べて114人減りました。

また、県は18日に新型コロナ専門家会議を開き、会食を「4人以下2時間未満」とする協力要請について話し合いが持たれました。

県は、流行の中心が20歳未満であることや会食制限の効果が当初と比べて限定的となっていることから、大人数で長時間の会食を控えるなどの条件のもと、認証店に限り、協力要請の解除を提案しました。

専門家からは「連日1000人以上の感染者が出ているなかで要請を解除することは医療現場の状況とかい離している」などの意見が出ました。

また、医療現場からは一般病棟でもクラスターが発生し、いたるところで病棟が閉鎖されている現状が伝えられました。

県は22日に対策本部会議を開き、対処方針を決定するとしています。