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コーヒー豆の麻袋をプランターとして再利用し、地球にやさしい町づくりを目指すプロジェクトが10日、那覇市で始まりました。

「MOAIプロジェクト」と名づけられた取り組みは、天然繊維を再利用することで地球にやさしい環境づくりを目指し、那覇市首里当蔵町の当蔵町自治会が、2つの団体、「NICO」と、「土と野菜」とともに実施したもので、およそ70人が参加しました。

プロジェクトでは、始めに衣服の素材や製作過程、そしてどのようにリサイクルされるかなど、スライドや実際の生地を使って説明がありました。このあと行われたプランター作りでは、コーヒー豆の出荷の際に使われる麻袋を外側に、また内側には不要になった衣服を再利用して、参加者がプランターをこしらえていきました。

参加した親子「こういうので植えられるんだな可愛いし見た目も」「たのしい」親子で参加した男性「地域で日常的にあると盛り上がるし、きょう環境のお勉強もあったのでとてもいい取組かなと思います」

麻袋を再利用したプランターは、首里公民館前の道路沿いに並べられる予定で、当蔵町自治会では、これからも継続して取り組みたいと話しています。


天然繊維プランターで地球に優しく