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3連休の最終日で「春分の日」となった3月21日、首里城では琉球文化を感じることができるイベントが開催されました。

琉球王国時代の役人に扮した子どもたちの元気なかけ声が朝一番の行事「開門式」を盛り上げました。

城南小学校5年生・藤彩乃さん「みんなに大きな拍手をもらえてうれしかったです。あと、楽しかったです」

首里城公園では2021年から地域と連携して「春の御城まつり」を実施していて2022年は3連休期間中、琉球文化に触れられる様々な催しが企画されました。

系図座・用物座では漆塗りの皿に彫刻刀で模様を彫って金を埋める「沈金」を体験することができます。

城南小学校の児童たちが旗頭「さー、さー、さー」

さらに、龍潭池では爬龍船を漕ぐ体験会も行われ、船に乗った人たちはタイミングをあわせながら櫂を力いっぱい漕いでいました。

春の日差しと首里の風に包まれて琉球文化に思いをはせる穏やかな3連休最終日となったようです。

琉球文化を体験 首里城公園で「春の御城まつり」