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県内でも見つかったオミクロン株の一種「BA.2」従来のものより強いとされる『感染力』によって「2022年4月に大きな波が来る可能性がある」と対応する医師は警鐘を鳴らしています。

県立中部病院・椎木創一医師は「人の動きが激しい時期に波をつくるというのが、今までの経験でわかっています。4月の人が入ったり出たりする時期に、大きな波がまた来る可能性というのは十分あり得ます」と述べました。

県立中部病院の椎木創一医師は従来のオミクロン株より感染力が2割ほど強いと言われる「BA.2」への対策が遅れてしまえば、2022年4月にも感染の急拡大が起きると訴えています。

「BA.2」ではワクチンを2回打っても感染する『ブレイクスルー感染』が目立つようになってきているといいます。しかし、効き目がないわけではなく、重症化リスクの軽減を期待できるため3回目の追加接種は有効だと椎木医師は呼びかけています。

ステルスオミクロン株「4月に大きな波」医師が警鐘