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地球温暖化の一因とされている二酸化炭素の排出。那覇市のホテルが二酸化炭素排出をゼロにする取り組みを始めると発表しました。

ホテルパームロイヤルNAHAでは、これまで連泊する客のシーツ交換を行なわないことや太陽光発電事業の参入など、二酸化炭素削減に取り組んでいます。今回、動植物からの資源を燃料とした再生可能エネルギー・バイオマス発電を取り入れると発表しました。

パームロイヤルNAHA高倉直久総支配人は「(バイオマス発電は)二酸化炭素を排出しない新電力として再生可能エネルギーフィットと言われる次世代の電力でございます」と話します。このシステムはヤシ殻を燃料として発電した際、排出される二酸化炭素を植物が吸収する仕組みです。

高倉総支配人は環境配慮型のホテルとして、今後は脱プラスチックを課題に取り組むということです。

バイオマス発電で二酸化炭素排出ゼロめざす