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軽石が離島にとって重要な足に大きな影響を与えました。11月11日午前9時に伊平屋島の港から運天港へ向けて出発したフェリーが、航行中にエンジントラブルを起こしました。

原因は、エンジンを冷やす冷却水に利用する海水を吸い上げる機械に軽石が入り込み詰まってしまったということです。

このフェリーが運天港に到着した際は、エンジンがオーバーヒート寸前で冷却する必要があったほか、詰まったの軽石も除去作業が発生したため、その日に予定していた本島と伊平屋島の1往復の運航を取りやめたということです。

村によりますとフェリーが軽石によるエンジントラブルで欠航したのは初めてで、11月12日は通常運航したということです。

第11管区海上保安本部では近海を航行する船舶に対し、海上に注意を払い、漂流している軽石を見つけたら早めに回避してほしいと呼びかけています。

軽石が詰まり伊平屋島のフェリーが欠航