※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
 

軽石の被害状況を把握するために県議会の委員会のメンバーが、漁港や施設などを視察しました。視察を行ったのは県議会・経済労働委員会のメンバー7人です。

国頭村の辺土名漁港では10月29日から県が除去作業を行っており11月12日は風の影響もあってか漁港内にはほとんど軽石はありません。

国頭漁業協同組合の村田佳久組合長は「入口が塞がれている状態なので、海に出れないので、その辺がまだ、収入が得られないということで、不安ですねということを伝えました」と話しました。

軽石は、漁港内から一時的に除去されても、処分先がないことや新たな軽石の侵入を防ぐために設置している汚濁防止膜があることで船が海に出られないなど課題が山積しています。

視察した県議会の西銘啓史郎委員長は「やっぱりこれから稼ぎ時で、色んな意味で、GoToも再開するようになるとですね、風評被害も心配ですので、とにかくできることをちゃんと検討、しっかり調整しながら、我々が委員会として、色んな人を通して提言していきたいと思います」とはなしました。

県議会・経済労働委員会はこの他、恩納村でホテルのビーチも視察しました。

県議会 軽石の被害状況を確認